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【強制リモートワーク期間中】通勤手当を「リモートワークお願い手当」に変更します|SmartHRオープン社内報

※ 2021年 1月 7日 追記
2021年1月8日に発出された緊急事態宣言を受けて、「リモートワークお願い手当」の支給を復活いたします。
支給月は、2021年1月分(2月15日支給)が決定していますが、以降は緊急事態宣言の期間に合わせて確定します。

※ 2020年 9月 18日 追記

2020年10月からは、リモートワーク推奨を解除し、オフィス勤務、自宅勤務を任意選択とすることになりました。
それに伴い、リモートワークお願い手当の支給を停止し、通勤手当はオフィス出社日数分の支給とすることにいたします。

お疲れさまです。人事労務 研究所の副島(そえじま)です。

新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が5月末まで延長されたことを受け、SmartHR社は強制リモートワーク期間を6月末まで延長とする連絡を先日行いました。
これにより5月、6月もオフィスへの出社は原則なしとなるため、以降の通勤手当の取り扱いを検討し、以下のように決定しましたのでお知らせいたします。

強制リモートワーク期間中の通勤手当

強制リモートワーク期間中の通勤手当は、支給なしとします。
これは、就業規則第29条3項の「支給対象月の全所定労働日を通勤しない場合は支給しない。」によるものです。

その代わりとして、「リモートワークお願い手当」を新設します。

「リモートワークお願い手当」とは?

上記の通り、就業規則上では支給0円とすることは可能です。
しかし、リモートワークを継続的に行っていただくにあたって、例えば光熱費は昨年と比べて今年の方が高くなっている方も多いと思います。今年の春は寒い日が多かったため、4月でも日中に暖房をつけていたなんて声も聞こえています。

また、「リモートワーク環境を整える手当」の支給を行いましたが、自宅環境によっては25,000円以上の機器類等を用意してくれている方もいます。

じゃあ、通勤手当を支給したままにするのか? そうすると、今度は金額の大小によって不公平感が否めなくなります。今回の強制リモートワークはご本人の希望ではなく、会社からの指示となります。

そのため、本来支給するはずだった通勤手当を原資として、「リモートワークお願い手当」を支給することにいたしました。

● 手当金額
15,000円/月 を支給します。

4月分実績で、通勤手当の平均額は14,062.3円でしたので、「キリよく15,000円で!」となりました。

● 支給月
この手当は、通勤手当を支給しない、5月分(6月15日支給)と6月分(7月15日支給)で支給します。

● その他
 ・オフィス出勤をした場合は経費精算をお願いします。
 ・「リモートワークお願い手当」は非課税ではなく課税となるため、手取り額は15,000円を切ります……。
 ・派遣スタッフの方は、「通勤手当の支給あり」のままとします。
→ 通勤手当の請求有無が派遣会社によって異なるため、一律でこの対応とさせていただくこととしました。

おわりに

緊急事態宣言の延長は5月末までですが、外出自粛要請は続く可能性があり、あらかじめ長期化することを前提に予定をしていただいたほうが良いのではという観点で6月末までといたしました。

まだまだこの状況は続きますが、何卒ご協力のほど、お願いいたします。

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